詫、詑、侘、佗

  「詑」は ある時は 「あざむく=元の意味」、 ある時は 「詫(わび)る」と同じ用法になる 不定性字。       「佗」は ある時は 「にな(う)=元の意味」や 「ほか」、 ある時は 「侘(わび)」と同じ用法になる 不定性字。     「お詫び」は大多数の人が「お詑び」と書き、間もなく「お詑び」が常用となるはずであった。 ワープロの登場で、せっかく長い歴史の中で培ってきた「お詑び」の書字法が一気に消え去った。